Hさんの看取りケアが始まって2ヶ月が過ぎました。
2ヶ月毎日、ご家族の面会がありました。
Hさんが最期の日に選んだのは日曜日でした。
状態が悪くなっているという連絡をご家族にしました。
朝の7時であるにもかかわらず、たくさんのご家族が集まってくださりました。
みんなでたくさん話をして、笑い声も聞こえました。
ひ孫さんが歌ったり、家に家族が集まったような時間でした。
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「お母さん、ありがとう」
「ばあちゃん、ありがとう」
「おおばぁば〜、ありがとう」
とても暖かい時間でした。
「お母さん何か言いたそうな顔ね」とお嫁さん
私はHさんに『ありがとう』と伝えたいのですか?と伺いました。
はっきりしっかりと反応があり、お嫁さんが涙を流されました。
言葉にならない想いを伝える事ができたこと。
本当に良かったと思いました。
ご家族より
「人の最期にかかわる素晴らしい仕事ですね。
この仕事を選び、ここで働いて頂きありがとうございます。」と仰って頂きました。
とても嬉しかったです。
今回、素敵な家族の絆を見せて頂きました。
今後も私も家族の一員として「絆」を繋いで支える事ができるように頑張り続けたいと思います。
暮らしの杜ふくろうの家
介護福祉士 村上