手先を使う事ならYさんにお任せ♫ グループホーム風の杜ふくろう利用者さん紹介

久しぶりの更新になってしまいましたが、今回は利用者さんの紹介をしたいと思います。

ご紹介するのは、Yさん!

青森出身で一人称は「おら」です。

「んだ」「だべ」もよく使われます。

 

編み物がお好きで、1日中暇さえあれば毛糸と向き合っています。

ブランケットを編んでご家族にプレゼントしていました。

今は細い毛糸にも挑戦中です。

また、広告の紙や折り紙を渡すとなんでも折鶴にしてしまう特技があります(笑)

 

そして・・・

見てください、この千切りキャベツ!!

実際に見たらわかるのですが、本当に細かいのです。

 

「千切りのY」と呼ばれていたり、いなかったり(笑)

必殺仕事人のような異名を持ってます(笑)

 

キャベツの千切りをお願いするのは決まってYさん。

Yさんがキャベツの千切りがこんなにも細かいのには素敵な理由があって

「お父さん(旦那さん)が固いのがいやだって言っとったもんで細かく切るようになっただ〜」

だそうです。

千切りの細かさには愛が詰まってるんです♡

 

本当に手先を使うことならお任せあれ!といった具合です。

 

 

また、Yさんはほかの利用者さんのことをよく見ておられます。

利用者さんが何か困っていることがあると「せんせいー!」と呼んでくださいます。

私たちの気づかないこともいち早く気づいてすぐに教えてくれます。

利用者さんの中には落ち着かないことがある方もいらっしゃいます。

そんな時、Yさんのおそばにお連れすると手を握って優しく語りかけてくださいます。

すると、不思議と落ち着くのです。

きっと、Yさんのあたたかい気持ちが伝わるのですね。

 

利用者さんのうっかりにちょっぴり厳しいときもあるけど、

「みんなで安心して暮らしたい」という気持ちの表れなのかなあ、と思います。

 

器用で仲間想いのYさん、これからもお元気でみんなと笑顔で過ごしていただきたいです♫

 

 

風の杜ふくろう

介護福祉士 山本

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